練習問題

公認心理師の職責3 練習問題編

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以下の設問について、正しいものには○、誤っているものには×をつけなさい。

21)公認心理師として勤務している相談機関で訪れたクライエントに、初回面接時のインフォームド・コンセントとして「生死に関わるような問題などでは、秘密を守れない場合がある」旨を説明したところ、クライエントから「そう言われてしまうと話しにくい。必ず秘密にすると約束してほしい。話を聞いて欲しいだけだから、迷惑はかけない」と返答された。公認心理師は「それを了解して頂かないと面接はできません」と言い面接を断った。(2018/6/10更新)

22)公立高等学校でスクールカウンセラーとして勤務している公認心理師。勤務校の16歳女子高校生から相談を受けた。「両親の不和で喧嘩が絶えず、家にいたくない。中学生の時に援助交際をしていたが、当時のスクールカウンセラーに話したところ、先生や親にその事伝わってしまい、母親が精神的に不安定となった為、親や先生には絶対に言わないで欲しい」と話した。また「現在はパパ活としてSNSで知り合った男性から食事をごちそうしてもらっているだけで、援助交際はしていない」と主張した。公認心理師は面談内容を学校長に報告したところ、「今日、明日にも事件に巻き込まれる可能性もある為、未成年である本人の安全の確保の為、やはり直ちに保護者に報告すべき」との指示であったためすぐに保護者を呼び状況を説明した。(2018/6/10更新)

23)公認心理師が個人で開業している相談室に非常に切迫した様子での電話相談があり、「覚醒剤を使用している。最近変なものが見えるので不安になってきた。なんとか覚醒剤をやめたいが、病院に行くと警察に通報されそうで怖くて行けない。相談にのって欲しいが、通報するんですか?」とたずねられた。公認心理師は、まず落ち着かせて話を聞き治療につなげていくことが先決と考え、「とりあえずお話しに来てみませんか」と誘うが、相談者は「通報しないことの確約が欲しい」と何度も確認してきた。そこで「通報はしないから相談に来てください」と言った。(2018/9/8更新)

24)心療内科のクリニックに勤務している公認心理師。医師より「認知行動療法を受けたいというクライエントがカウンセリングを希望して来院したので、カウンセリングをして欲しい」との依頼があった。公認心理師自身は認知行動療法の研修を十分に受けていなかった為、その旨を医師に説明し、自分自身が修得した技法を用いたカウンセリングをしたいと提案したところ、医師が「それで良いよ」と了解した為、カウンセリングを引き受けた。(2018/6/10更新)

25)心療内科Aクリニックに勤務していた公認心理師が、Aクリニックを退職することとなった。クライエントとはカウンセリングの継続希望について話し合い、Aクリニックに所属する他のカウンセラーに引き継いだ。3ヶ月後、その公認心理師の新たな職場であるBクリニックに、そのクライエントから突然電話があり、「クリニックを変え、やはり先生のカウンセリングを受けたい。Aクリニックは、最近医者が変わり話を聞いてくれなくなったのでやめたい。カウンセラーともうまくいかない」と話した為、Bクリニックに来るように言った。(2018/6/10更新)

26)公立中学校でスクールカウンセラーとして勤務している公認心理師。学校事務員より「家族の事で相談したいことがある。以前のスクールカウンセラーはちょっと話しかけにくい感じの人だったが、あなたなら話せそうだと思う。学校で聞いてもらうのは申し訳ないし、勤務中はその時間もなかなかないので、支払いはするから、あなたが勤務している病院か他の職場で相談を聞いて欲しい」との話があった。公認心理師は自分自身の勤務している病院の名前を伝えた。(2018/6/10更新)

27)公認心理師はクライエントから面接経過についての1事例として学会での発表の許可を取り、本人の特定が出来ないよう日時や名前は伏せた状態で発表を行い、説明資料として逐語録を配布した。しかし、後日クライエントから「発表は了解したが、逐語録まで公開するとは思わなかった。これでは自分だと分かってしまうのではないかと思い不安だ」と苦情を受けた。この場合、「クライエント本人が自身の自由意思で相談内容を他人に話す事を許可した場合」にあたり、公認心理師の行為は守秘義務違反にあたらない。(2018/6/10更新)

28)クリニックに勤務する公認心理師。2日前から、風邪のような寒気と吐き気があり具合が悪かった為、風邪薬を飲んでいた。勤務日の朝、実際に嘔吐したが、既に当日の面接の予約も入っていた為、面接予約の約束を守ることが優先と考え、風邪薬を飲んで職場に行きクライエントの面接を行った。

29)カウンセリングを受けに来所したクライエントから「アダルトチルドレンの本を読んで、自分にぴったり当てはまると思ったのです。先生はアダルトチルドレンの治療はできますか?S先生はご存じですか?」と問われた。公認心理師はその言葉を知識としては知ってはいるものの、アダルトチルドレンに特化した治療法の有無や、クライエントの言うS先生の名前も知らなかった。しかし、治療自体は自身の持つ技法で対応できると思い、また、いずれについても「詳しくない」と応えるとクラインエントが不安になると考え、「S先生というお名前は聞いたことがありますし、治療もできますよ」と答えた。(2018/6/10更新)

30)公認心理師が、自身のSNSアカウントのプロフィールで公認心理師である事を公言し、一般の人も読める状態で、私生活や社会問題についての自身の見解を書き込んでいた。ある時、カウンセリングについて「同じ話ばかり繰り返すクライエントがいると、正直そういう人の話は聞いていて眠くなるし、つまらない話は聞きたくない」などと書き込んだ。これは公認心理師の信用失墜行為にあたる。(2018/6/10更新)

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