練習問題

精神保健福祉法2 解答・解説編

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11)×

市町村が誤りで正しくは都道府県です。精神医療審査会は、精神科病院に入院した障害者の人権養護、適切な医療及び保護の確保を目的とした審査機関であり、都道府県ごとの設置が義務づけられています(テキストP52)。医療圏とは、厚生労働省が医療法に基づき、一定のエリアごとに定めているものです。一般的に1次医療圏は市町村、2次医療圏は1次医療圏の規模、地理的なつながりや交通事情などを考慮して、複数の市町村を一つの単位とし、都道府県内を3~20程度に分けて設定されています。3次医療圏は都道府県全域を指します。

12)○

精神医療審査会では、適正な医療と保護を確立するために患者本人の意思よらない入院や行動の制限等を行わなければならない場合があるという精神医療の特殊性を踏まえ、医療の提供及び人権擁護観点から入院継続適否等審査を行うことが必要です。医療保護入院者や措置入院者等については、病院の管理者が定期病状報告書を提出し、精神医療審査会では、入院患者の定期病状報告書審査を行っています(テキストp52)。

13)○

テキストp52に「精神医療審査会は、入院患者や家族などからの退院請求・処遇改善請求に基づく入院や処遇の妥当性審査を行う」とあります。

14)○

精神医療審査会のメンバーは5名で、精神保健指定医以外に、法律や保健、福祉などの学識経験者によって構成されています。内訳は、精神障害者の医療に関して学識経験を有するもの2名以上、精神障害者の保健又は福祉に関して学識経験を有する者1名以上、法律に関し学識経験を有する者1名以上とされており、任期は2年(都道府県の条例によっては3年以下)となっています(テキストp52)。

15)×

問題文は応急入院の説明です。医療保護入院とは、精神障害者の医療および保護のため入院が必要であるが、本人より入院の同意が得られない(任意入院が行えない)場合、指定医による診察と家族等の同意に基づいて本人の意志によらず、精神科病院に非自発的に入院させる制度です(テキストp53)。

16)○

医療保護入院における、家族等とは、配偶者、親権者、扶養義務者、後見人または保佐人を指し、該当者がいない場合は市町村長となります(テキストp53)。

17)○

応急入院は、入院が必要であるが家族等に連絡をとることができず、同意を得られない、かつ自傷・他害のおそれがない場合に、本人の同意がなくとも指定医診察により72時間に限り応急入院指定病院に入院させることができる制度です(テキストp54)。

18)×

これは措置入院の説明です。

19)○

自傷・他害のおそれがある精神障害者を都道府県知事の権限で精神科病院に入院させる制度を措置入院といいます(テキストp56)。

20)×

措置入院者の自傷・他害のおそれが消失した場合は、措置入院者の「症状消退届」を都道府県知事に提出、退院させる「措置解除」の手続きが必要です(テキストp56)。

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