練習問題

精神保健福祉法4 解答・解説編

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31)×

信書を患者さんの了解無く勝手に開封することは禁じられています。こちらも「精神保健福祉法運用マニュアル」からの出題。刃物、薬物等の異物が同封されていると判断される受信信書については、目の前で患者さんに開封してもらい、医師や看護師さんが中身を確認する必要があります。異物を取り出した上で、患者さんにその信書を渡す場合は、当該措置をとった医師は、その理由・症状を署名のうえ診療録に必ず記載する必要があります。(精神保健福祉運用マニュアル 信書についての項参照))

32)×

精神障害者保健福祉手帳では1級が最も重度で常時援助が必要なレベルです(現任者講習テキストp58)。

33)○

日常生活と社会生活に支障がない場合は、精神保健福祉手帳は非該当です(テキストp58)。

34)○

てんかん患者の場合を除き、精神障害者保健福祉手帳申請のための診断書作成は、原則、指定医を中心とした精神科医が行います(テキストp58)。

35)×

「都道府県知事」が誤り。正しくは「市町村長」です。精神障害者の医療および保護のため入院が必要であるが、本人より入院の同意が得られない(任意入院が行えない)場合、指定医による診察と家族の同意に基づいて本人の医師によらず精神科病院に非自発的に入院させる制度を医療保護入院といいます。家族等とは配偶者、親権者、扶養義務者、後見人または保佐人を指し、該当者がいない場合は市町村長となります(テキストp53)。

36)×

「3年」か誤り。正しくは「2年」です。精神障害者保健福祉手帳の交付を受けたものは、厚生労働省令で定めるところにより、2年ごとに、第2項の政令で定める精神障害の状態にあることについて、都道府県知事の認定を受けなければならない(テキストp57)。

37)○

精神保健福祉法第21条第2項に「精神科病院の管理者は、自ら入院した精神障害者(以下「任意入院者」という。)から退院の申出があった場合においては、その者を退院させなければならない。」とあります。次いで第3項に「前項に規定する場合において、精神科病院の管理者は、指定医による診察の結果、当該任意入院者の医療及び保護のため入院を継続する必要があると認めたときは、同項の規定にかかわらず、七十二時間を限り、その者を退院させないことができる。」とあります(テキストp56)。

38)○

都道府県知事による入院措置、すなわち措置入院のことです。精神保健福祉法代29条、第1項に「その者を国等の設置した精神科病院又は指定病院に入院させることができる」とあります(テキストp55)。

39)○

精神保健福祉法第33条の7「厚生労働大臣の定める基準に適合する者として都道府県知事が指定する精神科病院の管理者は、医療及び保護の依頼があった者について、急速を要し、その家族等の同意を得ることができない場合において、その者が次に該当する者であるときは、本人の同意がなくても、72時間を限り、その者を入院させることができる」とあり、これは応急入院のことを指します(テキストp54)。

40)×

患者本人が入院に同意しているのですから「任意入院」です。

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