とてもいい本があったので2冊紹介します。
河合塾KALSの宮川純先生による心理学キーワードをまとめた本の新版です。キーワードの数はかなり厳選されています。イラスト、図表、設問など様々な角度から重要ポイントを定着させようという創意工夫にあふれた一冊です。暗記する量を少しでも減らしたいという、ヤマカケ好きな私としては「心理学検定」のキーワード本のように沢山項目がある本よりもこちらがお勧めです。もちろん沢山のキーワードがあった方が勉強するときには都合が良いのですが。
この本の旧版(2014年版)である、「臨床心理士指定大学院対策 鉄則10&キーワード100 心理学編 (KS専門書)」がアマゾンでプレミアがついていますが、新版が出てようやく値が下がるかもしれません。
こちらも最近人気の本です。2015年の本ですが精神科領域についてとても分かりやすく書いてあります。公認心理師試験受験者が買いまくったために、amazonでは一時的に売り切れてしまいました。最近では再入荷しているようです。
医師国家試験向けの本のため公認心理師試験にとっては細かすぎるのですが、疲れずに気楽に読めるのが魅力です。